以前ArchiCADでBIM総合図を作成したことはありましたが、
病院のプロジェクトが続いたこともありRevitでも取り組んでみました。
2Dの場合だと平面詳細図に電気・設備のプロットがのったものになりますが、
BIMの場合は内装モデルにコンセントや照明器具等を配置していきました。
プロットとして配置していくものは面付きファミリで作成し、
さらに注釈ファミリをネストして2Dビューでも記号が出るようなファミリになっています。
内装モデルには家具や備品等も入力してあり、BIM総合図として見るときは透過にして、
プロットは逆に強調表示させます。
Revitだとビューごとの設定が柔軟なので、
ファミリカテゴリを適切に分けておけばこういった表現も簡単にできますね。
2Dで見た場合はこのような表現になります。
BIMでプロットを置いていくにも平面上の位置と高さ関係の入力があるため、
全範囲作成するとなるとかなり時間を要します。。。
病室各タイプと診察・検査部門など範囲を絞って作成すると有効ではないでしょうか。
3Dで立ち上げることにより事前に干渉箇所を洗い出せたり、
ウォークスルーで実際のユーザーに確認してもらうこともできます。
また、現場でモデルを見られる環境があれば、施工チェックにも使えそうですね。
TM
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