同一敷地内で何棟か建物があるプロジェクトの場合
・設計者が多数で設計している
・メーカーが複数あり助言者が多い
等の理由があると思いますが、似た用途の建物でも
少しづつ設計図寸法が異なり、寸法統一できないかな、、、と
思う部分がありました。
建屋A,建屋Bは同じ電気室の用途なのですが
ピット内躯体面取り寸法が互いの建物で異なっていました。
ピット内躯体面取り寸法で50mmと150mmでは、
150mmの場合のほうが、少し手間がかかります。隅切り面が
大きいとその部分に型枠が必要になりますし、鉄筋もかぶり暑さを
確保するため配筋部材が増えると思いました。
なぜ建屋A,建屋Bでピット内面取り寸法が異なっているのか
「可能であれば建屋A,建屋Bともにピット内面取り寸法を
同じ50㎜に合わせたい」と確認をした結果、
面取り寸法50㎜で統一することができました。
ちょっとしたことでしたが、設計打合せ確認し
各建物の異なる寸法を統一できたことが良かったと思います。
T.N
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