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2021年6月10日木曜日

各建物の相違項目を確認し統一

 同一敷地内で何棟か建物があるプロジェクトの場合

・設計者が多数で設計している

・メーカーが複数あり助言者が多い

等の理由があると思いますが、似た用途の建物でも

少しづつ設計図寸法が異なり、寸法統一できないかな、、、と

思う部分がありました。

建屋A,建屋Bは同じ電気室の用途なのですが

ピット内躯体面取り寸法が互いの建物で異なっていました。


ピット内躯体面取り寸法で50mmと150mmでは、

150mmの場合のほうが、少し手間がかかります。隅切り面が

大きいとその部分に型枠が必要になりますし、鉄筋もかぶり暑さを

確保するため配筋部材が増えると思いました。


なぜ建屋A,建屋Bでピット内面取り寸法が異なっているのか

「可能であれば建屋A,建屋Bともにピット内面取り寸法を

同じ50㎜に合わせたい」と確認をした結果、

面取り寸法50㎜で統一することができました。

ちょっとしたことでしたが、設計打合せ確認し

各建物の異なる寸法を統一できたことが良かったと思います。

T.N

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