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2020年12月3日木曜日

外壁角波貼りのビスピッチについて

外壁角波鋼板施工の固定ビスは、胴縁下地に留付けます。

角波は、通常縦張りが多いと思いますがその時、胴縁下地は

横胴縁になります。胴縁の下地間隔は、防火構造認定や

耐風設計から胴縁下地間隔@455mm~910mmが決まります。

角波縦方向の固定ビスはこの胴縁下地間隔になりますが

角波横方向の固定ビスは、角波山谷で一山おき間隔

通常の角波ビス固定ピッチと思います。



今回、外壁角波施工で下地ボード張りがなく、

胴縁下地直に外壁角波を留付け施工する建物です。

熱伸縮による谷形状部の変形、風荷重によるたわみ変形による

角波ジョイント部からの漏水が懸念されたので、角波谷間隔

角波ビス固定ピッチで計画しました。




今回のように、下地ボード張りがなく胴縁下地直に角波を

留付ける場合や、角波の山谷ピッチが大きい製品

施工するときは角波谷間隔で固定ビス留付け

計画したいと思います。

M.K


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