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2017年6月7日水曜日

ArchiCAD_カーテンウォールツールで目地をつくる-1 (壁編)

カーテンウォールツールを使うと色々なものが作れたりします。
過去には手すりをつくった記事も紹介されています。

http://sherpa-net.blogspot.jp/2013/10/archicad_11.html



今回は、カーテンウォールツールで壁の「目地」をつくってみました。

まずは、カーテンウォールの設定画面で、目地のピッチ目地幅などの設定を行ないます。

スキームの設定で目地のピッチを設定します。

フレーム目地幅と目地の材質を設定します。
境界は「非表示」にします。

マリオンは、縦目地となる部分です。
aには目地幅の値、bは目地奥行の値を入力します。
dとwは「0」とします。
モデルで目地の材質を設定します。

トランザムは、横目地となる部分です。
マリオンと同様に値と材質を設定します。



③以上で、設定は完了したので、目地を配置したい壁に沿ってカーテンウォールを入力していきます。

④3Dで見てみるとこのような感じなっています。
パネルが入ったままですので、パネルを削除します。

⑤入力したカーテンウォールを選択し、「編集」をクリックします。

⑥ツールボックスの「カーテンウォールパネルツール」を選択し、
Ctrl+Aでパネルを全選択します。


Deleteで選択したパネルを削除します。

⑧目地(フレーム)のみになったので、カーテンウォールの編集を「OK」して閉じます。

これで壁に目地が入力できました!

目地のピッチを変更したい場合は、設定画面のスキームの数値を変更することで変わります。


一定のピッチの目地であればこの方法で簡単に入力できます。

Takayuki.H

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