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2016年12月8日木曜日

ArchiCAD データー量の削減(参照図面の削除)


モデルを作成していると、気付かないうちにデーターの量が大きくなっている事がありますよね。
データー量が増える要因のひとつに、外部参照で読み込んでいるCADデータ等があります。
モデル作成を効率よく行う為には、参照図面は必要不可欠なのです。 が。。。しかし、
「外部参照」であっても、CADデータ等を一旦モデル内に取り込むためデーター量は増えて
しまいます。この参照図面データ量を甘く見てはいけません。

とある事例でデータ量を比較をしたものです。

作図時に参照した図面を取り
込んだままでは、154M有ります。



このモデルデータには、ワークシートに下記の参照図面が貼られています。

外部参照で取り込んでいて、更にデータも移動をしているため、外部参照のデータも
「図面マネージャ」では「欠落」と出ていますが、モデルデーター内には残っています。


この参照データをワークシートから全て消すと・・・

おおっ!! 22.5Mまで 減っています。

 約86%が、参照図面のデータなのでした。
それぞれの参照図面のデータ容量にもよりますが、モデル作図が終わったら、不要な
参照データは削除をしましょう。
                                                   T.F

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