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2015年9月3日木曜日

ArchiCAD レイヤ表示を拡張名で管理する

ArchiCADのホットリンクで読み込んだファイル(子ファイル)と
元のファイル(親ファイル)で同じレイヤ名が使われていると
子ファイルと親ファイルを別々にレイヤ管理が出来なくなって
しまいます。

例えばこのようなデータがあったとします。
 


黄色が子ファイル、緑が親ファイルで、梁のレイヤが同じ名前だと、
子ファイの方の梁だけを非表示にしたくても、
両方のファイルの梁が非表示になってしまいます。




 
梁のレイヤを非表示にすると全ての梁が消えてしまいます。
 


それを解消する方法として、どちらかのファイル、
例えば子ファイルのレイヤに拡張名を付けておけば、
レイヤ名が同じでも別々に管理することが出来ます。
 
子ファイルの方のレイヤで拡張名を「A」と入れてみます。
 



この、子ファイルをホットリンクして、子ファイルに付けた「A」の拡張名が付いた
梁レイヤを非表示にすると子ファイルの梁だけが非表示になります。


 
最初からレイヤ名を分けておけば問題ないですが、
レイヤ名を分けたくない時などは拡張名で管理することが出来ます。


by shoichi.I

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