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2014年5月28日水曜日

鉄筋の活かし取り

プラントの改修工事には、構造・機能的に活かし取りしなければならない箇所があり,従来ならハンマードリルなど硬質なもので、既設コンクリートを斫工事をしていましたが、同時に既設配管・鉄筋などをキズつけるリスクがありました。『ウォータージェット工法』は水を超高圧水の噴射により局所的に斫る工法です。
 [メリット]
コンクリートだけを斫り、鉄筋などをの残すことができます。・ハンドリングがよく狭隘部や複雑な面形状にも対応。 ウォータージェット(ポンプ)車とホースで繋がっているだけなので起動性がある ・ 『埋設配管をキズつけるリスクが激減する』 ・工事による騒音、振動は極端になくなる。
  [デメリット]
通常のエアーにくらべ、作業効率(時間は)3倍かかる。・噴出する水量の確保・排出水の処理

 『実績の例・斫れる量 』
 一日/1.2t(1㎥) ・使用水量 1時間/5㎥  

既設プラント運営した状態工事を行う場合などは、有効な工法です。

                                 BY H,K

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