AutoCAD(IJCAD)でブロックを別のデータへコピーする際の注意点をご紹介します。
「データA」「データB」を立ち上げ、データAには「□」を、データBには「〇」を
ブロック化し、どちらもブロック名を「ブロックA」とします。
次にCADデータA内の「□」を削除し、CADデータB内の「〇」をコピーし、
CADデータA内にペーストしても、「□」のブロックになってしまいます。
理由は「□」を削除しても、「ブロックA」の「□」という定義(情報)がデータAに
残っているため、同じ名前のブロックをペーストすると、残っている定義の
ブロックに変わってしまいます。
Revitなどは同様の事をグループで行うと、自動的に違う名前に変更してくれるのですが、
AutoCAD(IJCAD)はダイアログも出ずに差し変わってしまうので、
名前変更(RENAME)を使ってデータ固有の名前に変更するなどして対策が必要です。
O.T
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