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2024年7月3日水曜日

ArchiCAD 観覧席をモルフで作成

観覧席をモデルで入力したいなって時に
メーカーのサイトでBIMモデルがなかったので
モルフで簡易の観覧席を作ってみました。 

※動きが重くなるので、簡略化して入力することをおすすめします。


まずワークシートに、観覧席の平面・立面・断面を取り込みます。
(場合によっては、結合でとりこんだ方がやりやすいかもです。)





断面でワークシートを参照しモルフを作成します。



3Dにして各部材を押し出します。
(長さはdwgで計測するとよいです。)






平面図を参照し位置を調整します。
さらに立面を参照し平面では読み取れなかった部分を微調整します。


立面で形状が違うものは減算して形を作ります。
下図では赤部分が不要なので減算する部分にモルフを入力します。
3Dで減算用のモルフを押し出します。





ターゲット・オペレータをそれぞれ選んで減算します。
減算後、減算した部材をモルフに変換します。
(「ソリッド編集」ではなく、「モルフを修正」でやってもOK)




それっぽいのができたので、
コピーして複数の座席を作ります。






どの線がどの部材かわからなかったりしますが、
dwgで色が分かれていたりするので見ながらやるといいかもです。






冒頭にも書いたのですが、動きが若干重くなる気がするので、
簡略化したり、モルフで作成後オブジェクトに変換したりするとよいかもです。

もし入力しなくちゃいけなくなったときは、試してみてください。




y-ito






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