前回に続きまして 鉄骨建方 [柱脚 据付編]
※あくまで個人の見解であります。
今回はどのように据え付けるか書きます。
一. アンカーボルト位置を確認すべし
事前準備として、アンカーボルトの位置を調整しておく。
アンカーフレームをしても、コンクリート打設後は動いてしまう可能があるため、
台直しなど鉄骨据付前に行っておく。
下記ように台直し許容範囲があるので注意。
一. 据付位置を明確にしておくべし
鉄骨柱脚を据付つける準備としてに基準線(鉄骨芯)を罫書きます。
またコンクリート面にも柱芯(地墨)を長くしておくことも忘れずに。
ありがちなことで言えば、このようなスタッドと鉄筋が干渉しがちなので、計画する際に注意が必要。
一. 据付時3人以上で、作業すべし
据付時3人以上で、基準線を確実に確認すること
ボルト穴ではなく最終的に基準線であわせることでより
早く正確に鉄骨足元を調整することできます。
全部 ちょっとしたことですが、この一つずつを確実に行っていく事がより、良い建物を作るポイントです。
まだまだ続きます。 次回 [鉄骨建直し編]です。
BY H,K
0 件のコメント:
コメントを投稿