ArchiCAD21のBIMx関連の新機能に、ある機能が追加されました。
BIMxをお客様などに渡す際にちょっと役立ちそうな機能なので、紹介したいと思います。
設計者クレジット
ArchiCAD21から、BIMxに「設計者クレジット」という設定項目が追加されました。
メニューバーの[ファイル>情報>プロジェクトプレビューおよび、BIMxの設計者クレジット]の設定画面の[BIMxの設計者クレジット]タブから設定できます。
メニューバーの[ファイル>情報>プロジェクトプレビューおよび、BIMxの設計者クレジット]の設定画面の[BIMxの設計者クレジット]タブから設定できます。
入力できる項目としては、設計者クレジットのURLとロゴです。
このまま[OK]で設定し、BIMx用の発行セットのプロパティを開きます。
設定画面下部の[BIMx Hyper-Modelの設計者クレジットを使用]にチェックを入れてから発行すると、タブレットやスマホで設計者クレジットが表示されます。(デスクトップ版では表示されないようです。)
iPadで閲覧
実際にiPadでBIMxを開き、3Dビューを開くと、、、
このように設定したロゴが最初に画面全体に表示されるようになります。
この時、画像が拡大して表示されるため、画像サイズが小さいと粗く表示されてしまうため、ロゴの画像サイズは大きめにしておいたほうが良いです。
ちなみにここで設定した画像サイズは256px*256pxです。
また、3Dビュー閲覧中には画面右上にアイコンが表示され、タップすると拡大表示されます。
ロゴの下部には設定したURLが表示され、ここをタップするとブラウザが起動し、WEBサイトに移動する仕様になっています。
おわりに
社内でのモデル確認等には必要ないかもしれませんが、お客様への納品時に関係各社のロゴを入れたり、集合住宅であればその集合住宅のロゴを入れたりなど、ちょっと喜ばれる機能ではないでしょうか。
R.O
0 件のコメント:
コメントを投稿