最近のエレベーターは、EV機械室のないマシンルームレス
エレベーターが多いです。その場合、エレベーターの点検は
ピット内に入ることになり、図のように点検員出入り用の
点検扉が必要とされるエレーベーターもあります。
特に荷物用エレベーターでは、
荷物満載時、最下階レベルで停止してしまったとき、制御盤
を強制操作し、カゴの上げ下げをします。
上記より、点検扉の設置をメーカーより要望されて、最下階エ
レベーターピットに出入りができる点検扉を設置しました。
この点検扉について、平成24年6月に法改正があり
『戸を開いたときに自動的に閉鎖して施錠する構造』が必要でした。
ストップ無しドアチェック+自動施錠タイプの錠前が必要となり、
この自動施錠タイプの錠前を見落としていました。
金物取替えのやり直しで、今回は対応できましたが、
次回はこの失敗を覚えておき、設計図、施工図確認を
したいと思います。
みなさんも気をつけてくださいね!!
T.N
0 件のコメント:
コメントを投稿