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2015年11月2日月曜日

ArchiCAD_水平垂直チェック


平面図ビューで、壁などを入力する時に水平または垂直に入力したはずが、
微妙に傾いて入力されてしまっていることがあります。
特にDWGを下絵に入力する場合にあります。

目視で確認して分かるようなものなら良いですが、
目視で確認できないような微妙な傾きの場合、気付きません。

そんな入力ミスをチェックするには、

メニューの「編集」から「水平垂直要素確認」を選択します。

注:このツールはVIPツールです)

②水平垂直チェックというウィンドウが開くので、上側の検索したい要素(壁・梁・線)にチェックを入れて、
水平垂直検知範囲に値を入れて、「チェック」ボタンを選択します。























要素の始終点の XY 誤差が検知範囲以内なら、自動的にその要素が検知されます。


④リスト上の要素をクリックすると平面上にその要素が選択されるので、
どの要素が傾いているのかチェックできます。



目視では傾いているか分からないようなものでも検知できるので便利です。
※傾きの修正は手動になります。
検知範囲の精度は、0.01以下の傾きは検知しないようです。
大きな建物の場合は、少しの傾きでも面積に影響したりするので、このチェック方法は有効だと思います。

Takayuki.H

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