勿論、「シェルパブログ」ですので建築(安全)に関する事です。
簡単なあらすじとしては、不測の事態により宇宙に放り出された主人公が、生き延びれるかどうかという映画です。
1点目に再認識させられた事は「予定外の事が発生した場合は作業を一旦止める」という事です。
これは映画の冒頭で最初に発生した「不測の事態」について主人公に管制から連絡があった時に、主人公が自身の作業を優先させてしまい、被害を拡大させてしまったというシーンを観て考えさせられました。
やはり工事現場でも作業計画から外れたことが発生したり、作業中に不測の事態が発生した場合には、「一旦作業を止める⇒対応策を考える」という行動が必要なのだと改めて感じました。
2点目は「安全設備」の重要性についてです。
宇宙空間内シーンの中では安全帯を使っていたため、宇宙空間に放り出されなかったり、また他の宇宙ステーションに入った主人公が不用意に宇宙服を脱いだため、危険な目にあったりと、改めて「安全設備をきちんと装着する」事への重要性について再認識しました。
3点目は「危険予知」についてです。
最終的に主人公は地球に帰り着くことができるのですが、最後にまたもや危険が待ち構えていました。ただこれについては危険を予知することが出来たのでは無いかと思いましたが、逆にこの様な「考えれたのでは…」と思う様な危険こそ見逃されやすい危険なのだと考えてしまいました。
以上、3点程挙げましたが、現場で仕事をされている作業員さんの安全意識向上にお勧めできる素晴らしい映画だと感じました。
ちなみに第86回アカデミー賞で7部門も受賞しているという凄い映画でもあります。(この説明の方が有名ですね(笑))
この映画を見ると安全帯の有効性が実感できます。
T.S
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