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2014年6月16日月曜日

層間塞ぎの技術的助言

層間塞ぎの技術的助言

建物の層間塞ぎの方法が「本当はどうなの?」と思ったことが
あるかと思います。これについては、
平成20年5月9日に国土交通省住宅局建築指導課長から関係部署に
カーテンウォールの構造方法について(技術的助言)」(平成 20 年国住指第 619 号)
が通知されています。

意外と知られていないのでは?

その中で、耐火建築物における
メタルカーテンウォールとプレキャストコンクリートカーテンウォールの
構造方法が定められています。
そこに層間塞ぎの要領が定められています。










げっ! 1.6mmの鉄板!!
以前はなかった鉄板が記載されています。
しかし、ロックウールの密度は明記されていません.
これは宿題としますね。わかり次第、追記します。




















メタルカーテンウォールとプレキャストコンクリートカーテンウォールは判ったけど
ECPなどは明確にされているのだろうかとECP協会(押出成形セメント板協会)のHPを
調べてみたところ、
ECPを外壁耐火構造として使用する場合の床取り合い部分の層間塞ぎ」として
Q&A形式で記してあります。
http://www.ecp-kyoukai.jp/qa.htm#74

外壁非耐力壁耐火構造または梁合成被覆耐火構造の、大臣認定書「別添」の仕様に従います。
なお層間塞ぎの充填材が評価対象外になっている場合は、国土交通省住宅局建築指導課長通達の
カーテンウォールの構造について(技術的助言)に従うこととします。

ECPも国土交通省の通達に従うとのことですね。

しかし、この告示は耐火建築物と歌っていますので、それ以外の場合は、
事前に確認することが必要です。
                            H.Y&T.F

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