手摺の有無による廊下の幅員についてです。
廊下の手摺は、階段の手摺と考え方が違うので注意が必要です。
階段の幅についての手摺の考え方は、
手摺幅が10㎝を限度に無いものとして算定できます。
【建築申請memo】から |
しかし廊下の幅についての手摺の考え方は、
廊下に突き出ているもの(手摺を含む)の端部から廊下の有効幅を計測する必要があります。
【建築申請memo】から |
【主要都市 建築法規取扱基準 三訂版】から |
階段の幅のように手摺の緩和はないようです。
同じ手摺でも取りつく場所が廊下か階段かで有効幅の測り方が異なるため、
計画する際には注意が必要ですね。
J.N
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