まず強弱の関係は下図通りです。
それぞれどういった機能で何に影響するのか記載していきます。
①要素の上書き
要素ごとにグラフィックスを制御できます。
もっとも優先度が高いが規則性がなく混乱を招くことが多いので
原則使用しません。設定した要素にのみ影響します。
②ビューフィルタ
対象カテゴリとフィルタ規則を設定することによりグラフィックスを制御します。
ビューテンプレートにも設定できます。
ビューのみに影響します。
③表示/グラフィックスの上書き
カテゴリ、サブカテゴリでグラフィックスを制御します。
ビューのみに影響します。
④オブジェクトスタイル
カテゴリ、サブカテゴリでオブジェクトスタイル(線の太さ、線の色、線種、マテリ
アル)を制御します。
アル)を制御します。
プロジェクト全体に影響します。
⑤ファミリ内マテリアル
ファミリごとに設定したマテリアルを制御します。優先度は最も低いです。
設定したファミリにのみ影響します。手間がかかるので推奨しません。
※ファミリ本体のマテリアルを[カテゴリ別]から変更するとオブジェクトスタイルより
表示が優先されます。
別の記事ですが[オブジェクトスタイルでカテゴリごとに色分け]で実際に変更した状
態を記載しましたのでご確認ください。
※ファミリ本体のマテリアルを[カテゴリ別]から変更するとオブジェクトスタイルより
表示が優先されます。
別の記事ですが[オブジェクトスタイルでカテゴリごとに色分け]で実際に変更した状
態を記載しましたのでご確認ください。
結論としては[オブジェクトスタイル]である程度設定し、[ビューフィルタ]と[表示/グラフィックスの上書き]で調整する方法が一番手数が少なく効率が良い方法といえるでしょう。
Sherpa
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