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2023年4月24日月曜日

ArchiCAD データのクリーンアップ

 ArchiCADでモデリングをしていると、下絵の2D図や他のモデルからのコピーなどで

知らずのうちにデータのゴミ(ファイルを削除しても残ってしまう目に見えないデータ)

が溜まってしまいます。

「さほどモデリングをしていないのにデータの容量が大きくなってしまっている」という

ことが良くあるかと思います。


ここで簡単にデータの容量を削減できる方法を紹介します。

実は、2022年7月4日月曜日に掲載した

『ARCHICAD プロジェクトデータの処理中に深刻なエラー』


とおなじ方法です

ファイルを開く際に「選択したファイルを開いて修復」にチェックを入れ開くだけです。

ただし、開く際にはファイルをクリックするのではなく、

ARCHICADが立ち上がっている状態で、[ファイル]ー[開く]の操作で開きます。


次に開くファイルを選んで、下方にある

選択したファイルを開いて修復」にチェックを入れます。



そして[開く]をクリック。

そこで開いたファイルは修復され、データ容量も削減された状態で開きます。



試行したファイルでは、ファイルを開く前では[463MB]ですが、



修復をしたファイルは[399MB]となっています。


今回は、不要な外部参照のデータや断面図、ビュー等は削除をしていませんが、

削除をした後で修復するとさらに効果的です。

一度、お試しください。

T.F

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