ArchiCADでモデリングをしていると、下絵の2D図や他のモデルからのコピーなどで
知らずのうちにデータのゴミ(ファイルを削除しても残ってしまう目に見えないデータ)
が溜まってしまいます。
「さほどモデリングをしていないのにデータの容量が大きくなってしまっている」という
ことが良くあるかと思います。
ここで簡単にデータの容量を削減できる方法を紹介します。
実は、2022年7月4日月曜日に掲載した
『ARCHICAD プロジェクトデータの処理中に深刻なエラー』
とおなじ方法です。
ファイルを開く際に「選択したファイルを開いて修復」にチェックを入れ開くだけです。
ただし、開く際にはファイルをクリックするのではなく、
ARCHICADが立ち上がっている状態で、[ファイル]ー[開く]の操作で開きます。
次に開くファイルを選んで、下方にある
「選択したファイルを開いて修復」にチェックを入れます。
そして[開く]をクリック。
そこで開いたファイルは修復され、データ容量も削減された状態で開きます。
試行したファイルでは、ファイルを開く前では[463MB]ですが、
今回は、不要な外部参照のデータや断面図、ビュー等は削除をしていませんが、
削除をした後で修復するとさらに効果的です。
一度、お試しください。
T.F
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