軽量間仕切りで、意匠的に巾木を1段落とす『入り巾木』というのがあります。
見た目を格好よくするデザインですね。
しかし、軽量間仕切り壁は性能で認定をとっているものが大半なので、一般壁以外の
部分は『入り巾木』をするために1枚余分に増し張りをすることになります。
1枚張ることで前出の「壁目地」は仕様壁に関係なく設けることは可能になりますが、
やはりコストが気になりますね。
仕上げ表で『入り巾木』と歌っているのに設計図の平面詳細図で増し張りが表現されて
いなかったり、仕上表の特記事項で言葉で『入り巾木部分は12.5㎜の増し張りを行う。』
と一文のみが書いている場合もあります。
後から見積もり落ちとならないように『入り巾木』という文字を見たときは、範囲や
その部分の壁種類をまずは確認をしましょう。
T.F
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