外壁角波鋼板施工の固定ビスは、胴縁下地に留付けます。
角波は、通常縦張りが多いと思いますがその時、胴縁下地は
横胴縁になります。胴縁の下地間隔は、防火構造認定や
耐風設計から胴縁下地間隔@455mm~910mmが決まります。
角波縦方向の固定ビスはこの胴縁下地間隔になりますが
角波横方向の固定ビスは、角波山谷で一山おき間隔が
通常の角波ビス固定ピッチと思います。
今回、外壁角波施工で下地ボード張りがなく、
胴縁下地直に外壁角波を留付け施工する建物です。
熱伸縮による谷形状部の変形、風荷重によるたわみ変形による
角波ジョイント部からの漏水が懸念されたので、角波谷間隔が
角波ビス固定ピッチで計画しました。
今回のように、下地ボード張りがなく胴縁下地直に角波を
留付ける場合や、角波の山谷ピッチが大きい製品を
施工するときは角波谷間隔で固定ビス留付けを
計画したいと思います。
M.K
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