BIMで外装の検討モデルを作成する場合、
まずは検討する断面をピックアップし、AutoCADで下絵となる検討図を作成しています。
検討図が出来たらRevitやArchiCADなどのBIMソフトに
参照またはリンクしてモデルを作成していきます。
通常複数の断面を検討するので、読み込む際は重くならないよう
DWGデータを一つ一つの断面に分けてを読み込みます。
検討図がそこで決まってしまえば良いのですが、
通常はまだまだ変わっていくので、2Dで検討しつつモデルに反映していくことになります。
そのようなときに、分割した各断面のDWGデータを外部参照で
一つのファイルにまとめておくと便利です。
空のファイルを用意し、各断面のDWGファイルを外部参照で横に並べておくと、
インプレイズ参照編集からそれぞれの外部参照ファイルを編集できるようになります。
ちょっと他の断面のパーツをコピーしたいというときには使えませんですが、
軽微な変更であれば問題なく行えます。
最初に検討図を描く場合は、各断面が横に並んでいた方が作図がしやすいと思いますが、
ある程度作成後は、外部参照で一つのファイルにまとめておくと
BIMにリンクし直す毎にファイルを分割するひと手間が省けて楽ではないでしょうか。
TM
0 件のコメント:
コメントを投稿