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2018年4月6日金曜日

ECP出隅納まりの注意点

ECPの出隅形状で鈍⾓の場合、品質を注意しなければなりません。

ECPのみで出隅のおさめる形状は3つですが、
それぞれの注意点をまとめてみました。(株式会社ノザワのHPのカタログ参考)

①等辺コーナー
・90°のみ
・縦張り、横張とも同じものを使⽤
・縦に⽬地が⼊る


②45°切断コーナー
・横張りの場合、出隅付近の縦目地をなくすことができる
・鈍⾓の場合、ECP板の⼩⼝は45°にしか切断されないため
内側が開いたようになってしまい、⽔仕舞に不安が残る。
基本は90°での使⽤。



③製作コーナー
・補強プレートタイプは90°のみ
・補強アングルタイプ90〜135°の範囲
・空洞部に専⽤補修材を充填し、エポキシ
樹脂系接着剤での接着になってしまう。
・製作⻑さに制限があるためコーナーから下記の範囲
で縦⽬地が出てしまう。








出隅が90°ではない鈍⾓の場合、いずれにしても止水的に不安が残るのと
意匠的に縦目地が入ってしまうので
注意が必要です!



y-ito


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