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2016年11月15日火曜日

コンクリート打設時の型枠表面の気泡を抜く 

逆ハンチ(傾斜)形状の型枠でコンクリートを打設するとき、振動機だけでは気泡が抜けずにそのままコンクリートが固まってしまいます。 コンクリート表面に気泡が残ると、かぶり部分のコンクリートが密実なものではなくなるため、かぶり不足になりがち、品質向上のために左官補修で穴埋めしなくてはなりません。


そこで

 
 「ピカコンという工具で、コンクリート打設時に気泡を大幅に除去することができます。








先端金具部(資料:西部)


使用方法

打設時使用方法(資料:西部)


打設完了時使用方法(資料:西部)


下図は仕上り状況の比較写真








コンクリートが密実に打設でき、かぶり不足が解消、また左官補修箇所も少なくなるため、
 品質向上、工期短縮に役に立ちます。




by H,K

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