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2016年11月21日月曜日

ArchiCAD 凹凸の付いた断面形状の面積

今回は、ArchiCAD凹凸の付いた断面形状の面積算出方法をご紹介致します!

有孔折板など、凹凸の付いた形状を断面形状で作成した場合、
一覧表の「組み立て要素」からでは、凹凸を含む表面積を集計してしまいます。

【組み立て要素で集計した面積】



断面形状を作成する際にちょっとした設定で「長さ×高さ」の面積を集計できます!

①「断面形状マネージャー」で作成した形状の「塗りつぶし」を選択し、
 「構成要素面積のリスト」にチェックを入れます。


②「構成要素面積の基準」の線を垂直になるように合わせて保存します。
(※有孔折板など複数のユニットを組み合わせている場合は、
  一つだけ「構成要素面積の基準」を設定してからコピーすると手間が省けます。)


③一覧表を「構成要素」として新規作成します。
 (※「構成要素」で作成することで、ビルディングマテリアルごとに集計できます。)



④一覧表設定の「フィールド」を図のように設定して完了です!




また、この方法ですと一つの断面形状の中で「仕上げ」と「下地」を
一緒に作成しても、それぞれ別の要素として集計することができます!


NF

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