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2016年11月1日火曜日

ArchiCAD ワークシートの表示切替を省く


 ワークシートにDWGを貼り付けて、モデルと重ねて図面との整合を見るときに別のフロアにビューを切り替えても、ワークシートは変わらないので、ワークシートを別のフロアに参照し直さなければなりません。

        
1階のビュー


        
2階のビュー
1階のワークシートが残ってしまいます

フロアを切り替える頻度が多いとこの手間が煩わしくなってきますよね。その手間を省くための方法としてワークシートをモデルビューに貼り付けることで解決できます。

例として、1階から2階へのビューを切り替えをしてみます。

①1階のDWGを入れたワークシートを開きます。





 ②1階のワークシートを「Ctrl」+「C」でコピーします。
 1階のワークシートをコピー

③1階の平面ビューを開いてコピーしたワークシートを「Ctrl」+「V」で貼り付けます。
          
1階のモデルとワークシートが重なっています


 ④同様に2階の平面ビューに2階のワークシートを貼り付けます。


1階と2階にフロア表示を切り替えてみると・・・
2階のモデルとワークシートが重なっています


平面ビューに直接ワークシートが貼り付けてあるので、別のフロアに表示を変えてもワークシートも一緒に変わります。これでワークシートの参照を変える手間が省けます

ちなにみ、ワークシートの表示を消したいときは、レイヤ設定で非表示にすると良いでしょう。

by shoichi.I


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