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2023年9月27日水曜日

Revit_構造フレームの配置基準点

とあるプロジェクトで構造フレームのファミリを新規で作成して

モデル作成する機会がありました。

ファミリの新規作成から構造フレーム用のファミリテンプレートを開き、

既存の基準レベルの参照面に天端を拘束して。。。と作成していました。


ただ実際プロジェクトにロードしてみると、天端と下端に勾配がある

すこし特殊な形状だった事もあり、勾配が変わると

梁の最も高いところが基準となるなど、配置調整に手間取りました。


 そもそも構造フレームを配置する際、ジオメトリ位置のパラメータのy・z位置合わせと

y・zオフセット値を使ってレベルと平面位置を調整していくかと思います。


y位置合わせには「基準点・左・中心・右」、z位置合わせには「基準点・上・中心・下」

がそれぞれあります。



実はこの位置合わせにおける基準点をどこにするか、

ファミリ編集画面から変更する事が出来ます。


立面図上で参照線を選択すると。。。

プロパティ内に「基準点を設定」という項目が出ました。




そこで基準点としたい位置の参照面を選択し、「基準点を設定」にチェックを入れる。

これで縦軸(y)、横軸(z)の位置合わせの基準点の設定が完了です。



とても簡単ですが、新規作成する場合は気を付けてみてください。


Y.N






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