部材を伸縮する際に、入力した数値分だけを伸縮する方法です。
例えば、下図のように梁の基準線端部をクリックすると長さが5400と出ています。
100㎜縮めようとしたときに、方法としては、
①梁をアクティブな状態にして基準線端点をクリック⇒Shiftを押したまにする⇒
距離の数値が5400から0に代わるので移動したい方にマウスを動かし、Tabキーを
押して距離の数値に100と入力⇒梁の端部が100㎜移動
または
②柱面から100㎜に基準線を引く⇒そこまで梁端部を移動
などのように動かしていました。
しかし、もっと簡単に移動する方法を教えてもらいました。それは、
③ ①同様に梁をアクティブな状態にして基準線端部をクリック⇒距離5400と出るので
Tabキーで距離を選択⇒100-(100マイナス)と入力しEnter。
そうするとマウスの移動操作なしに梁が100㎜縮みます。
梁だけではなく、柱や壁でも同じで、伸ばす場合は「数値+」とすれば数値分伸びて
くれます。
ご存じなかった方はお試し下さい。
T.F
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