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2021年7月26日月曜日

ArchiCAD_部材の伸縮方法(数値分を伸縮)

 部材を伸縮する際に、入力した数値分だけを伸縮する方法です。

例えば、下図のように梁の基準線端部をクリックすると長さが5400と出ています。


100㎜縮めようとしたときに、方法としては、

梁をアクティブな状態にして基準線端点をクリック⇒Shiftを押したまにする⇒

 距離の数値が5400から0に代わるので移動したい方にマウスを動かし、Tabキーを

 押して距離の数値に100と入力⇒梁の端部が100㎜移動


または

柱面から100㎜に基準線を引く⇒そこまで梁端部を移動

などのように動かしていました。

しかし、もっと簡単に移動する方法を教えてもらいました。それは、

③ ①同様に梁をアクティブな状態にして基準線端部をクリック⇒距離5400と出るので

 Tabキーで距離を選択⇒100-(100マイナス)と入力しEnter。

そうするとマウスの移動操作なしに梁が100㎜縮みます。


梁だけではなく、柱や壁でも同じで、伸ばす場合は「数値+」とすれば数値分伸びて

くれます。

ご存じなかった方はお試し下さい。

T.F



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