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2020年2月25日火曜日

Revit 鉄筋ファミリ!②


Revitで鉄筋を配置してみます。

 

このようなモデルを例にします。

ちなみに、Revitの鉄筋ファミリは、コンクリート要素が無いと置けません!


 


まずは柱のフープ筋からです。

平面ビューにして、「構造」>「鉄筋」をクリックし。





タイプセレクタで「D10」の鉄筋棒を選択し、鉄筋形状は「18」を選択して、

マウスを柱に持っていきましょう。



すると下図のように、かぶり厚さ分、逃げてフープ筋の線が表示されます!

Tabキーを押すと、フック位置が90度ずつ移動しますね、つまり回転します。




下図が鉄筋配置のリボンです。

「配置面」「配置の向き」「鉄筋セット」があります。



※「配置面」:

「現在の作業面」は、現在の作業面に配置となります。

その他、「近方の~~」「遠方の~~」が選べます。

 ※「配置の向き」:

  作業面と平行、かぶりと平行、かぶりと垂直、のいずれかの向きを選べます。

 ※「鉄筋セット」:

  「単一」は1本のみ、その他、間隔や本数指定で配置が可能で、後から変更もできます。


 


クリックして鉄筋が配置されます。



この画像では鉄筋が単線表示です。

 「表示スタイル」を「標準」か「詳細」にすると太さまで表示されます。
 




ちなみに、断面では、「詳細」では下図のようにフック部分の重なりまで表現され、



「標準」ではフック部分の重なりは無視された表現となります。

鉄筋の検討をする時は通常こっちの方が良さそうですね。




続きは次回とします!

 

FH

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