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2017年11月2日木曜日

ArchiCAD _IFCファイルから参照用の軽い鉄骨モデルの作成方法

鉄骨FABから鉄骨モデルの受け渡し時、ACで意匠モデルにリンクして確認する事がよくありますが、
鉄骨モデルが詳細化してくるとどんどんモデル自身も重たくなってきます。。。
その問題を改善した方法の紹介です。


POINTは2つ
1.IFCファイルを取り込む際のオブジェクトを埋込みではなくリンクとする。
   ⇒本体ファイルの容量を大きくせずにリンク形式とする。
 このモデルの場合、埋込みが27MBに対し21MB

2.リンクするモデルはmodファイルで保存する。
   ⇒ファイル容量を小さくする事とリンクの際の更新スピードを速くする。

 このモデルの場合21MBに対し9MB



①鉄骨モデルIFCファイルを開くと[ライブラリ部品の場所]ウィンドウが表示される。




[リンクライブラリ]にチェックを入れ、ライブラリを保存する場所を指定する。
  この時[ライブラリコンテナファイルを作成(.icf]チェックを入れておく。







③ACで鉄骨モデルが開けました!





④開いたモデルをmod形式で保存。
 ⇒このファイルをリンク用のファイルとして活用!





A.M

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