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2022年1月13日木曜日

Revit 配管ツールを使ってみる 1

以前、設備のダクトを使って配管を作成する方法が紹介されていましたが、今回は設備の配管ツールを使ってみました。

Revit 配管の作成方法
 

まず、断面ビューを作り、設備タブの[配管]を選択して、一本配管を描いてみました。


ここまでは順調なのですが、継手の設定が無ければ、単一の配管しか作成できません。

なので、配管のタイププロパティを開き、[経路設定時の優先指定]の編集から、推奨経路設定を開きます。

エルボ・ジャンクション・クロス・レデューサ・ユニオン・フランジ・キャップの各項目で任意のファミリを選択し、管径の最小サイズと最大サイズを設定します。


設定後に、断面ビューに戻り配管同士を直交させると、タイププロパティで設定したエルボ・T字継手(ジャンクション)が自動的に作成されます。


また、配管の材種(VP管やSUS管など)の設定は、推奨経路設定の[配管セグメント]で設定します。


[セグメントとサイズ]を開くと、新規のセグメント(配管の材種)の作成と、管径のサイズ設定を行う事ができます。(設定画面へは、管理タブの[MEP設定]の[機械設定]から開くこともできます。)


次は具体的な入力方法についても解説できればと思います。

Ter

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