某現場で工場鋸形屋根上への吹付工事を施工しておりました。
吹付工事は気象の状態を受けやすく,特に「風」は脅威となります。
風によって塗料が飛散すると外部に置かれている製品を汚してしまい多大な迷惑をかけてしまいます。風がおだやかな時は上部をシート養生する事によって吹付時の飛散は抑える事ができます。
風が強い時は吹付けるのではなくローラーで転がすようにして塗布すれば飛散リスクは低減します。
しかし,ローラー塗りの場合,塗料を持って屋根上まで昇らなければいけませんが
それでは効率が悪いです。
そこで吹付ガンの先端を飛散しにくいものへ交換し,屋根上に塗料を流してからローラーにて塗り伸ばしていく作戦にしています。
こうする事で人員は吹付時より多く必要ですが飛散を低減できます。
同時に材料を持って昇降する手間と転倒するリスクを抑えることも出来ます。
D.I
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