その中のいくつかを試してみたいと思います。
まずは、ホットリンク機能について。
ArchiCAD20まではフロア設定の階高が異なる別のモデルをホットリンクすると
親ファイル側のフロアレベルに変わり、
ホットリンク側の階高を保持できませんでした。
下図のようなAとBの階高の異なるモデルで、AのモデルにBをホットリンク(全てのフロア)してみます。
ArchiCAD20だと下図のようになってしまいます。
(※設定によってホットリンクのされ方は少し変わります)
では、ArchiCAD21でホットリンクしてみると、
まず、「ファイル」→「外部参照」→「ホットリンクを配置」を選択し、設定画面を開くと、
「要素の高度」の設定がArchiCAD20までとは変わっていることがわかります。
ArchiCAD20までの設定はこのようになっています。
「ホットリンクソースのフロア構造の高度を保持」にチェックを入れて、モジュールを選択し、ホットリンクを配置します。
すると、階高を保持したままホットリンクされました。
ArchiCAD20までは1フロアずつホットリンクすれば同様のことはできましたが、手間でした。
それが改善されて便利になりました。
Takayuki.H
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