鉄筋や木材の数量ですが、材料を注文する際は規格で決められた定尺長さでの注文に
なります。
そこで鉄筋を例にモデルの中で配置した部材の長さを定尺に置き換えて数量算出を
行ってみました。
■POINT
1.一覧表をEXCELにエクスポートし、端数を定尺長さに変換。
2.プロパティーに定尺長さを入れる項目を作成。
①モデル内の鉄筋に定尺長さを入力する項目(プロパティ)をプロパティーマネージャーで追加!
プロパティマネージャー
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②径毎の数量、実長さ、定着長さを表示した一覧表作成
一覧表作成
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③一覧表を[ファイル]-[相互運用性]-[分類とプロパティ]-[一覧表からプロパティ値をエクスポート]
で作成した一覧表を選択し、EXCELを出力。
EXCELエクスポート
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④EXCELシートで定尺長さのセルに関数を入力し、実数から定尺長さを算出。
関数入力
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⑤上書きされたEXCELをACにインポートする事で、それぞれの要素に定着長さの情報を
持つ事ができる。
EXCELインポート
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一覧表にも反映されました!
A.M
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