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2017年6月28日水曜日

ArchiCAD 様々な曲面カーテンウォールの作成方法②




前回は、カーテンウォールツールで様々な曲面を作成しました。

【ArchiCAD 様々な曲面のカーテンウォールの作成方法①】

「カーテンウォールの分割」で曲面を作成しましたが、数が多いとちょっと手間がかかりますね。。

そこで今回は、Grasshopper Live Connectionで作成してみましたので紹介いたします。






Grasshopperで曲面作成

まずは、Rhinocerosで曲面のサーフェスを作成します。




次に、Grasshopperを起動し下図のようにコンポーネントを組みます。









ArchiCADのMorphコンポーネントに繋ぎ、枠とガラスでそれぞれビルディングマテリアルを分けて繋ぎます。


ArchiCADを立ち上げて、LiveConnectionでGrasshopperに接続すると、、、


はい!この通り、簡単に曲面のカーテンウォールが完成です!
別の形状の曲面をセットすれば、すぐArchiCADにも反映されます。







おわりに

いかがでしたか?

Rhinocerosで形状を作れば、様々な形状のCWがArchiCADで表現できますね!

細かい納まりまでは表現できませんが、曲面を入れ替えたり、分割数、枠の幅などをパラメトリックに変更したりできるので、複雑な曲面形状の検討に良さそうですね!
ぜひお試しください。


R.O

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