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2017年6月22日木曜日

ArchiCAD 3D画面でありがちな現象

ArchiCADの3D画面でホイールマウスによる拡大縮小を
する場面で思うようにズーム操作が出来なかったことって
ないでしょうか。 (あるある~\(^o^)/)

例えば断面図に鉄骨の鋼材をモルフツールで書いて、それを
3D画面でプッシュプルをして立体化しようとする場合、



















分かりづらいですが、上の円の中にC形鋼のペラペラモルフが
あります(汗)

プッシュプルをするためにはこのC形鋼に接近してズームアップ
しなければなりませんよね。


















このくらいまでは難なく近づけるのですが、ここからマウスポインタを
このあたりにしてホイールをアップすると、


















マウスポインタの位置が赤い印の所だと思って下さいね。
ホイールを1目盛りアップします。


















 おっとー!!って、

 何が起きたか分からないと思いますが(汗)
ペラペラモルフが画面から消えてしまいました!

ズームの拡大率が大き過ぎたようです。


















今度はマウスポインタの位置をペラペラモルフに触るようにして
ホイールをゆっくり回してアップします。

















するとどうでしょう!

ちゃんとイイ感じにズームアップが出来ました。

この状態にできればプッシュプルも可能ではないでしょうか。

















ほら~っ!出来ましたね(笑)

つまり繊細にズームアップ、ズームダウンしたい場合のコツは
ターゲットとなる物にマウスポインタを接しながら、かつゆっくりと
ホイールを回す。
ということでした!

by MK

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