過去には手すりをつくった記事も紹介されています。
http://sherpa-net.blogspot.jp/2013/10/archicad_11.html
今回は、カーテンウォールツールで壁の「目地」をつくってみました。
まずは、カーテンウォールの設定画面で、目地のピッチと目地幅などの設定を行ないます。
①スキームの設定で目地のピッチを設定します。
②フレームで目地幅と目地の材質を設定します。
境界は「非表示」にします。
マリオンは、縦目地となる部分です。
aには目地幅の値、bは目地奥行の値を入力します。
dとwは「0」とします。
モデルで目地の材質を設定します。
トランザムは、横目地となる部分です。
マリオンと同様に値と材質を設定します。
③以上で、設定は完了したので、目地を配置したい壁に沿ってカーテンウォールを入力していきます。
④3Dで見てみるとこのような感じなっています。
パネルが入ったままですので、パネルを削除します。
パネルが入ったままですので、パネルを削除します。
⑤入力したカーテンウォールを選択し、「編集」をクリックします。
⑥ツールボックスの「カーテンウォールパネルツール」を選択し、
Ctrl+Aでパネルを全選択します。
⑦Deleteで選択したパネルを削除します。
⑧目地(フレーム)のみになったので、カーテンウォールの編集を「OK」して閉じます。
⑧目地(フレーム)のみになったので、カーテンウォールの編集を「OK」して閉じます。
目地のピッチを変更したい場合は、設定画面のスキームの数値を変更することで変わります。
一定のピッチの目地であればこの方法で簡単に入力できます。
Takayuki.H
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