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2017年6月5日月曜日

建具の確認

平面詳細図を作成する前に、防火区画等の色分け図を確認して

進めていると思いますが、建具に関してはどうでしょうか?

竣工後、使い勝手としてとても重要な要素です。

下表はどの部屋に、どれだけの有効寸法が必要か、

設計図から主旨を読み取って、設計者に確認するために作成したものです。

設備関係のシャフトや機械室、倉庫等は、どんな大きさのものを

出し入れするかによって決まります。

また、車椅子の方が出入りすることろは引戸で有効W寸法もそれによって決まります。


下図は扉の袖壁がどれだけ必要かのルール確認に作成したものです。

例えば、車椅子の方だと壁際に寄るのが大変なので、

引戸の袖壁は300mmとしています。

設計図の不整合も出てくると思いますので、変更予測になります。

もし、そのまま竣工してしまったら使い勝手の悪い建物になってしまいますので、

必ず行っていきたいですね。


sakamoto

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