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2016年4月27日水曜日

耐火被覆のそういう事

鉄骨梁に

 
 

耐火被覆をする時

 
 


1つの梁に違う種類の耐火被覆をしても大丈夫なのだろうか?




一瞬迷ってしまいましたが、
よく思い起こしてみると、いつも使っていた。
梁が半分建物内で、半分庇部分のケース。
この場合だと、建物内はALCと吹付ロックウールの合成耐火、
庇部分は吹付ロックウールだけの耐火被覆。
(上図の文字は看板じゃないですよ。説明の書き込みですから)
 
1時間耐火構造の場合、
ALCと副付ロックウールの合成耐火の認定番号は、FP060BM-9406
単独使用の吹付ロックウールの認定番号は、FP060BM-9408
当然ですが、認定番号が違うので、違う種類の耐火被覆となるわけです。
 
梁単体で考えるとわからなくなってしまいますが、よ~く考えたらいつも使っていました。
 
そういえば、柱でもよくありますよね。
1階のピロティーなんかで、軒天まではALCt50巻の耐火被覆で、軒天内は吹付ロックウール。
 
言われてみれば、なんでもない、そういう事。
 
by Y爺

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