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2023年10月23日月曜日

防水層のルーフドレンつばへの張掛け幅

防水層のルーフドレン回り取合いで
1つ覚えたことがありました。

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)
令和4年版 9章.防水工事9.2.4 施工(4)(エ)に
下記のような記載があります。
『ルーフドレン回りは、最下層に300mm 以上の
 ストレッチルーフィングを用いて、ドレンのつばに
 100mm 程度、残りをスラブ面に張り掛けて増張りする』
このつばに100mm、が以前は50mmだったような、、、
と思いましたので調べてみました。



調べてみるとやはりかなり以前は
ドレンのつばに50mmが記されていましたが
平成25年版『公共建築工事標準仕様書』から
ルーフドレンのつばについて
防水層の張掛け幅が100mm以上確保できる形状のもの
とされています。


防水層張掛け幅100mmのルーフドレンの
位置計画では製品外径がかなり大きくなるので
・周辺の立上り躯体
・立上り保護材
・排水溝取合い
などと干渉しないよう注意が必要かな、、、と思いました。

T.N

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