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2020年8月20日木曜日

基準となる無窓居室の種類と理由

 無窓居室の種類窓居室ができた理由について。

人が滞在する居室に対して、環境衛生、防火避難の面から規制がかけられています。
その中で建築基準法における無窓居室に関する基準は4つあるそうです。
(換気、排煙、採光、避難)

換気
換気無窓居室:換気の基準を満たす窓がない居室
基準:換気に有効な開口部の面積<居室床面積の1/20
自然換気設備、機械換気設備、空気調和設備などを設けること

換気の悪い部屋に長時間いると、一酸化炭素・炭酸ガス・有毒ガス・臭気・熱・湿気などの作用により、頭痛や不快感などをもよおす事がある。空気の入れ替えのため。

排煙
排煙無窓居室:排煙の基準を満たす窓がない居室
基準:排煙に有効な開口部(天井から下方80㎝以内<居室面積×1/50
・自然排煙設備もしくは機械排煙設備を設置する
・道路の幅員、接道長さについて条例で制限が付加

一酸化炭素中毒を防ぎ、煙による視界不良で非常口を見失うリスクを避けることが目的。
建物火災による死因の多くが煙を原因にしており、煙を外に出すため。

採光
採光無窓居室:採光の基準を満たす窓がない居室
基準:採光に有効な開口部の面積<居室床面積の1/20
採光無窓居室に対する必要措置を見ると「採光無窓」を設計した際に、建築基準法における4つの制限について検討しなければなりません。
・非常用の照明装置を設置
・直通階段までの歩行距離を30m以内とする
・道路の幅員、接道長さについて条例で制限が付加
・居室を区画する主要構造部を耐火構造または不燃材料でつくる
火災時に外部の光から遮断されるため、逃げ遅れるケースがあるため。
避難
避難無窓居室:避難の基準を満たす窓がない居室
基準:直接外気に接する避難上有効な開口部”が無い居室
・直接1m以上の円が内接できる開口部
・幅75㎝×高さ120㎝以上の開口部
居室を区画する主要構造部を耐火構造または不燃材料でつくる

避難や消火措置をできるようにするために開口のサイズを指定するため。



TT

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