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2018年3月15日木曜日

免振EXP.Jクリアランス部の落下養生の形状


とある建物の免震クリアランスに有るグレーチングを見て『おやっ』と思うことがありました。
 
落下防止のために設置しているものと思われますが、両側が躯体で挟まれた場所にグレーチング
が置いてあります。



写真の向かって右側は、跳ね上がる形状、左側は、ずれ止めのダボにかけてあります。
地震で縮む側に揺れたとき、跳ね上がらず、躯体の側面に当たりグレーチングが挟まれた
状態になり、そのままグレーチングがつぶれるか、跳ね飛ばされるかのではないかと想像が
出来ます。 グレーチングは飛ばされると、カーテンウォールのガラスに当たり、ガラスが
割れてしまう恐れが有ります。
グレーチング自体のクリアランスがほとんどないため、大きな地震でなくとも壊れて
しまうのではなかと思われます。

ゴミなどの落下防止も踏まえてこのグレーチングを採用したことと思われますが、
クリアランス部分にはネットを掛けるなどでもよいのではと感じました。
地震による二次被害が少ない方法にしたほうが良いと思いました。
                                    T.F

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