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2014年3月13日木曜日

鉄骨階段 受け梁の位置検討

鉄骨階段施工図チェックで、いつも気にして確認してる
ところがあります。

階段を支持している受け梁の位置です。




 上の断面図の位置に階段を支持している受け梁があるとき、
一般の床スラブと鉄骨階段の薄い床との取合いで
コンクリートの厚み違いによるコンクリートのひび割れ
心配になります。

そこで、鉄骨階段を支持している受け梁を、
鉄骨階段本体に近づけた位置へ配置しました。



このように、階段の最上段近くに階段受け梁を配置すると
一般の床スラブと鉄骨階段の薄い床との取合い部分が
階段最上段での取合いとなり、心配なコンクリートの
厚み違い部分を無くすことができます。
階段本体の長さも短くなりますよね。ちょっとだけ・・・

鉄骨階段施工図のチェックでは、気にして見てみてくださいね。

T.N

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