集計表からの選択第2弾ですが、こちらは
[モデルのハイライト表示機能] で集計表で項目(行)を選択し、こちらのボタンをクリックするとその要素が表示される任意のビューに移動し選択されるという機能です。
確認しずらいビューであれば[表示]ボタンを何回かクリックして
確認しやすいビューに移動します。
A.M
集計表からの選択第2弾ですが、こちらは
[モデルのハイライト表示機能] で集計表で項目(行)を選択し、こちらのボタンをクリックするとその要素が表示される任意のビューに移動し選択されるという機能です。
確認しずらいビューであれば[表示]ボタンを何回かクリックして
確認しやすいビューに移動します。
A.M
選択されている要素の選択状態は 各ビューで連動されています!
![]() |
3Dビューと平面ビュー |
Revit2019からマルチモニタ対応になりモニタを2画面使える方は
各ビューをそれぞれのモニタに表示する事ができます!
その際この要素の選択の連動は特に効率的な作業となりますね。
3Dで選択した要素が平面や断面で確認できます。
A.M
様々な要素の選択手法を知る事で要領よく要素の選択する事ができます。
Revitでの要素の選択方法について7回に分けて紹介しようと思います!
建築現場では、建築物の工法や部材、設備等について
一般財団法人日本建築センター(BCJ)が性能評価された
メーカー、材料を選定、施工する工事があります。
アンカーボルトなど「BCJ評定」の材料が、
設計図に添付してあること、、、よく見ますよね。
そこで少し注意したいのが、その添付図が最新版かな?
ということです。
・プロジェクト期間がとても長い時
・設計時期と施工時期との差がある時
上記の2点が当てはまる時は「BCJ評定」の
材料について、メーカーに確認すると良いと思います。
気付いた時、、、最新版かな?
を実施したいと思います。
T.N
ECPのリブを、コンポーネントファミリと壁のスイープで作ってみました。
① コンポーネントファミリ
壁付きのファミリで作成しました。リブの違いによって、数種用意しました。
② 壁のスイープ
プロファイルで作っています。 サブカテゴリで表示を制御できます。
FH
今回は以前紹介しました『REVIT 集計表の改行』の注意点になります。
REVITの集計表のセルの中での改行方法は『Shift+Enter』で、
もしくはRUTSの「プロパティエディタ」で改行することが出来ます。
通常集計表で他の部屋の入力をする際に、すでに入力されている内容なら下向き三角のプルダウンボタンから選択し入力することが出来ます。
しかしここで改行されている項目を選択すると、1行目の内容しか反映されないようです。
集計表のビューでは1行分の高さしかない為分かりづらいですが、
シートに確認すると反映されていないのが分かります。
なので同じ内容を入力したと思っていてもできていないので注意が必要です。
同じ内容を入力する際には、
単純に内容をコピー&ペースト(『Ctrl+C,V』)すればできます。
もしくは、RUTSの「プロパティエディタ」でダブルクリックをすると同じ内容を簡単に入力できます。
この方法なら同じ内容が反映されるので、ぜひ試してみて下さい。
J.N
Rhinocerosのモデルから断面を切り出したい時,「ClippingPlane」コマンドで切り出し面を設定し「Make2D」コマンドで断面を投影させる方法があります。
そこで、画像①のように切り出し面がTopビューで見たときに直角であれば既存のビュー設定で簡単に切り出して投影することが可能ですが、画像②のようにオブジェクトの角度に合わせて切り出したい時は、[作業平面]を設定する作業が必要になります。
①まず「CPane」コマンドで切り出し面と同じ角度の作業面を作成します。(今回は直方体の面に設定)②「ClippingPlane」コマンドで切り出し面を作成する。
③「Perspective」ビューをアクティブにした状態で「ビューの設定」タブの「作業平面の平行ビュー」を選択する。
④「Make2D」コマンドで下図のように設定して実行すると「Top」ビューに断面が投影される。 hashiALCやECPなどの外壁で、金物の耐火被覆は必要でしょうか?
結論としては、プロジェクトごとに建築主事の判断になりますが、
「建築物の防火避難規定の解説2016」で下記の記述があります。
下記は旭化成の見解ですが、各メーカーとも耐火被覆は不要(間柱、耐風梁は必要)
としていますので、通常は不要と考えて良いようです。
下図のような勾配のついた配管を作成する際、設備のダクトを使って作成すると簡単です。
①一覧表を使って仕上表等を作成ておくとエクセル連携もでき
入力や確認作業など 容易におこなえるようになります。
エクセル連携する際の注意点は2つあります。
まずエクセルからインポートできるのは要素プロパティのみ。
次にエクスポートしたエクセルデータのA列2行目に必ず値を入力して保存する。
ことで一覧表にインポートできます。
利用していない人でも仕上表の編集作業も可能です。
またエクセル上でソートをかけることで簡単にチェック作業なども行えて便利です。
せっかくなのでBIMの”I”を有効活用していきたいですね。
N.Y
免震基礎は、地震時に想定している揺れ幅で揺れた場合に免震クリアランスが
確保されている必要があります。
躯体の免振クリアランスが確保されているか確認するときに、免震基礎に耐火被覆
がある場合は、耐火被覆の方が躯体との干渉に対して条件が悪くなってしまうため
注意が必要です。
特に図のような免震擁壁がある場合、耐火被覆は免震装置の高さ方向の半分の位置で
クリアランスをとる場合が多く、クリアランス最大近くで揺れた場合は耐火被覆が
一番先に干渉してしまいます。
EXP.Jカバーのように、躯体のクリアランスの50%などで可動量を設定し、
それ以上揺れたら壊れることを前提に設置する場合もありますが、
免振基礎の耐火被覆の場合は地震の後に火災が起こる場合もあります。
干渉を確認する時は、耐火被覆の有無と条件設定の確認を忘れずに行いましょう。
T.F
一般建築では、竣工を前に一部分を別途業者に引き渡すことが
ありますが、プラント建設ではどんな感じだと思われるでしょうか。
そもそもですが、プラント施設において建築の部分というのは、
あくまでも「プラント機器を機能させるためのもの」です。
そしてそれらの機器類は、大型の物や重量物など多種多彩です。
機器設置のパターンから見てみましょう。
機器設置のために基礎や架台の施工完了後に引渡すのがシンプル
なのですが、その他に
・掘削工事中に埋設配管部を引渡し、設置後に建築工事を再開する。
・基礎工事中に床下配管部を引渡し、設置後に建築工事を再開する。
・鉄骨建方中に機器設置部分を引渡し、設置後に建て方を再開する。
など、プラントメーカー工事と建築工事が交錯することがあります。
機器搬入のパターンはどうでしょうか。
・屋根に空けた開口から楊重で搬入する
→引渡し範囲を最小限にできる半面、搬入後に屋根を塞ぐため
水仕舞いの対策が必要になる。
・壁に空けた開口から水平移動で搬入する
→開口を塞ぐ工事は屋根に比べればリスク軽減されるが、設置場所以外に
横移動範囲も引渡しとなり、重量物なら仮設ステージ設置、躯体補強等
必要になる場合がある。
以上のように施工方法やプラントメーカーとの調整など綿密な作業計画が
必要になりますね。
先回、プラント建設と一般の建設について違いを見てみましたが、
今回は、図面データの管理方法について見てみましょう。
一般建築の場合は、建物の数がそれほど多くないはずなので図面の
データを格納するフォルダは、
第一階層→図面種類(設計図、施工図、製作図など)
第二階層→更にカテゴリ分け
というイメージですが
これに対し、プラント建設では規模が大きく各エリアが機能的に分かれ、
それぞれに特化した建物群や施設が複数集まっています。
よって図面枚数が非常に多いという特徴があるので、いかに目的の図面を
早く見つけられるように格納、管理するのかが重要になってきます。
プラント施設のおさらいで大きく4つに分けた内容は、
①建屋施設
タービン建屋をはじめ、各電気室、機械室、倉庫など
②大型機械架台
タービン架台、ボイラー基礎、煙突基礎など、
③プラント施設
②以外の機器基礎、タンク基礎、貯水槽、地下ピットなど
④接続連結施設
配管ラック基礎、トレンチ、水路、洞道など
でした。
なので第一階層の決め方は、その図面枚数の多さから
①建屋施設は「建物名」で、
②大型機械架台は「機械架台名」で、
③中小規模のプラント施設は「各エリア」ごとに、
④接続連結施設は、各エリア内で完結できれば「各エリア」
になりますが、全体に配置されているものに関しては、
やはり「全体(施設名)」とするのが良さそうです。
MK
Revitで下図のような形状のトップライトの作成方法です。
①建築タブ→屋根→屋根(押出)を選択します。
②面を選択にチェックを入れ、OKの後に作図をしていきます。
※作図の際は断面ビューで作成すると良い
③作図ができたら編集モードを終了。
わかりにくいですがトップライトが作成されます。(壁に埋まっています)
④カーテンウォールを編集する要領でタイプ編集から任意のマリオンを選択し
位置などを調整すればトップライトを作成できます。
※作成時にプロパティ内からガラス屋根を選択
TT