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2020年9月8日火曜日

ArchiCAD 掘削影響範囲の見える化

以前のブログで掘削法面モデルを作成し、モデルから
土量算出を行うことについて いくつか載せていますが、

 (ArchiCAD 掘削法面モデル作成:

今回は、掘削法面モデルを作成するために入力していた
斜め「壁」の 少し違う使い方を紹介してみたいと思います☆ 

 既存の建物を解体してから、新しい建物を建てる場合、

 敷地境界際の状況を事前に確認すると思いますが、

 その際に「」モデルを使ってみます。 

 解体する既存の建物が、敷地境界そばにある場合、

 斜めの「」をモデルに入力することによって


既存基礎躯体解体の際の掘削影響範囲を見える化することができます。

 掘削範囲が、境界際の側溝に影響してくることが

見えてきますね!

 ⇒「解体の際には山留が必要になってくるのではないか?」

 ということを関係者でモデルを見ながら

話ができるようになります☆ 

 解体が必要な既存埋設物なども同様です。

 こちらも、山留などの対策が必要になりそうですね。

 斜めの「」を使って、掘削影響範囲の見える化

 解体が絡む案件などで、よかったら試してみて下さい☆

(※土の状況、埋設物の深さなど、現場の状況によって、
  入力する壁モデルの角度の調整が必要です☆)

 Y.S

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