今回はRevitのファミリでパラメータを使用した表示/非表示のコントロールに
ついてご紹介します!
例として一つの梁タグファミリで「符号のみ」と「符号+レベル」の
例として一つの梁タグファミリで「符号のみ」と「符号+レベル」の
2パターンをタイプで切り替えができるタグを作成します!
①「符号のみ」と「符号+レベル」を設定したラベルを2つ作成します。
(※画像は分かりやすいように位置をずらしています)
続いて表示/非表示をコントロールするパラメータを作成します。
②「ファミリ タイプ」の「新しいパラメータ」から下図のように2つパラメータを作成します。
次に①のラベルが②のパラメータに連動するように関連付けをします。
③片方のラベルを選択して「表示ーファミリ パラメータの関連付け」から
②で作成した該当するパラメータをそれぞれ選択します。
関連付けが設定されると「表示」がグレーアウトします。
次にファミリのタイプを作成して表示の切り替えができるように設定します。
④「ファミリ タイプ」からタイプを作成してそれぞれのタイプで
②で作成したパラメータのチェックボックスのON/OFFを設定します。
(チェックボックスは「ON:表示」、「OFF/非表示」です)
最後にファミリ編集画面のプレビューでの確認と
プロジェクトにロードしてからの確認を行って完了です!
(プレビューの表示オフで重なっていてもオンの時に重なっていなければ問題ありません)
【ファミリ編集画面で確認】 |
【プロジェクトにロードして確認】 |
今回のパラメータを使用した表示/非表示のコントロール方法は
タグだけではなくソリッドや線分、塗潰し領域、ネストしたファミリなど
さまざまな要素に使用できます!
是非ご活用下さい!
NF
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