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2020年9月24日木曜日

Revit ファミリで形状ハンドルを表示(3Dビュー)

 前回「Revit ファミリの参照面と参照線(形状ハンドル)」で
ファミリの参照面/参照線形状ハンドルについてご紹介しました。

今回は意図しない箇所にスナップしないように参照線を入力した
ファミリの作成方法をご紹介します!



ポイント参照線入力と寸法(パラメータ)の押さえ方です!
ファミリを作成する時、参照面参照線はデフォルトで配置してある
参照面を「描画-選択」で入力することが多いと思います。


今回はジオメトリの大きさに参照線が連動するように
描画ー長方形(線)」で参照線を入力します。
そしてその参照線寸法をコントロールするパラメータ
ジオメトリを位置合わせでロックします。


続いて正面ビューで高さ方向の参照線パラメータを入力します。
上部と下部参照線を入力しますが、その参照線長さにも
W(またはD)のパラメータを設定して完了です。
(高さ方向のジオメトリを位置合わせロックもお忘れなく!)

※画像はジオメトリを非表示にしています

参照線パラメータが設定されていると3Dビューでも表示されます。


上部と下部参照線長さのパラメータは設定せずに短い参照線でも
特に問題ありませんが、端点にスナップが効いてしまうので注意しましょう。


このように参照線を意識することで意図しない箇所にスナップしない
形状ハンドルを表示させたファミリを作成できます!

是非ご活用下さい!


NF

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