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2019年11月8日金曜日

Revitに点群をリンクする際の配置方法

点群をRevitにリンクさせる際は、挿入タブ→「点群」を選択します。


ウィンドウが出てきて、ここから点群ファイルを選ぶのですが、右下に「配置」という項目があります。ここでは点群をリンクする際にどこに配置するかを選択します。


基本的に点群にはRevitと異なる座標系が使用されているため、座標系を変更していない点群をそのままリンクするとRevitの基準点から極端に離れた位置に点群が配置されることになります。そこでこの「配置」が重要になってきます。


説明は以下の通りです。


・「自動-中心合わせ」…現在のウィンドウの中心に点群が配置されます。
点群とRevitの位置合わせが済んでいない場合、この配置方法を推奨します。


・「自動-基準点合わせ」…Revitの基準点に点群の基準点が配置されます。
点群の基準点とRevitの基準点を予め調整してある場合にこの配置方法を推奨します。
(ただし基準点のみの位置合わせなので向きの調整は必要になる場合があります。)

・「自動-共有座標を指定」…点群の座標をそのままRevitに配置します。
予め点群の座標とRevitの座標が調整されている場合のみ使用できます。


点群を受領した場合、どのような処理をされているか確認すると良いです!!


Hashi

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