Revitで図面作成する場合、2Dのオブジェクトを配置する方法はいくつかあるかと思いますが、今回は「詳細項目」というファミリを使う方法をご紹介します。
2D CADで作図する場合は、トイレやUBなどの水回りや家具などをブロックにして配置することがほとんどだと思いますが、詳細項目ファミリもそれと似たような使い方ができます。
Revit上で図面化する場合、3Dモデルまでは要らないけれども、2Dの情報として必要といった場合に良いのではないでしょうか?
ファミリをロードしておけば、[注釈]の[コンポーネント]ー[詳細コンポーネント]から配置することができます。
詳細項目ファミリを作成する場合は、プロファイルを作成するときと同じような手順です。
まずファミリの新規作成から、「詳細項目」というファミリテンプレートを選択します。
ファミリ編集画面が開いたら、ブロックとして使いたいDWGデータを読み込みます。
読み込んだDWGデータを選択して、[修正]タブの[展開]-[完全に展開]を選択して線分に分解してしまいます。ここで、不要な線を消したり、線種を変更したりといった編集ができます。
最後に開いている任意の[プロジェクトにロード]すれば、詳細項目のところから選択できるようになります。
通常の3Dファミリと同じようにして配置するすることもできますので、こちらも参考にして下さい。
https://sherpa-net.blogspot.com/2014/05/revit-2d.html
2Dのファミリを作成するときに、どのファミリテンプレートを使うかの違いになりますので、ぜひ使い分けてみて下さい!
TM
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