先日の記事の続編になります。
http://sherpa-net.blogspot.com/2019/11/blog-post.html
屋根勾配に合わせて切断したサンドイッチパネルの水下側は
鉛直な切断面となり、その切断面寸法は60ミリと書きました。
でも、60ミリの切断面でカットされたパネルの先は
三角の穴が開いているのでは?という疑問が湧きますよね。
確かにパネルだけを見ると、穴が開いています。
が、その裏には下地胴縁があり屋根の下部には
上り胴縁材が屋根勾配に合わせて入ります。
一般的には100ミリ巾の角パイプが使われるので、
パネルのカット部が穴開き状態になることは無いと
考えられます。
でも次に、雨風による漏水の心配は無いのかな?
ってなりますよね。
パネル上端と屋根下取合には鋼板の見切材が穴開き部を
被せるようにして付くので大丈夫。
というメーカー見解でした。
カタログ資料では詳細な記述がない部分になりますので、
よく確認することが必要ですね。
MK
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