例えば、建築経験の浅い若手社員君に入力手順を一つずつ
順を追って説明していくのに「レゴ」を使うと理解が早く
なるのかな。という一例です。
S造躯体の単純なイメージで話を進めます。
モデル入力する部材は、
①柱、②大梁、③小梁、④スラブ、の4つだけ。
これらを間違えずに置くことが出来れば完成です。
①柱
・サイズは、構造リスト通りのサイズか見る
・位置は、通り芯にあるか見る
・符号の配置バランスを見る
・高さ方向は、足元レベルが間違いないか見る
・イレギュラーな柱は、個別に見る
以上で、柱が決まります!
次に梁を掛けるために「仕口」を付けます。
などと説明をして、
②大梁
・サイズは、構造リスト通りのサイズか見る
・位置は、通り芯にあるか見る
・符号の配置バランスを見る
・外周の梁位置には、気をつける
以上で、大梁が決まります!
X方向の梁を掛けたら、
Y方向の梁を掛けます。と説明しても良いですね。
③小梁
・サイズは、構造リスト通りのサイズか見る
・位置は、構造伏せ図を見ながら確認する
・基準レベル以外の梁に気をつける
以上で、小梁が決まります!
スラブはレゴがないけれど・・・
④スラブ
・厚さは、構造リスト通りの厚さか見る
・外周端部、開口端部の位置を見る
・スラブ段差になる部分を見る
以上で、スラブが決まります!
最後に、なぜ「レゴ」なのか、ですが
「物」に触れながら覚えたことは、
忘れにくい!そうです。
Mk
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